2009年3月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2009年3月 首都圏賃貸住宅、12ヶ月連続成約減・・・分譲購入控え家族向け堅調

皆様こんにちは!如何お過ごしですか?(^^)

3月に入りまだまだ寒い日が続いております。今年は桜の開花が例年より1週間ぐらい早まる予測が出ておりますが、2月末には雪が少し降りました。
全然積もるまではいきませんでしたが・・・
私が子供の頃は、冬には必ず雪が降り、雪合戦・雪だるまなどをつくり遊んだ記憶があります。
地球温暖化の影響で、東京では雪が積もる事もなくなり、
雪で遊ぶ事を知らない子供が多くなっているのではないでしょうか。
この先どんどん温暖化が進んでいくと心配です??


『水車』が・・・練馬のこんな所に水車を発見しました?(写真左)
大泉の小学校で見かけた水車です。
木製で出来た羽により水の抵抗を利用してぐるぐると羽をまわしてます。
昔の方達は知恵を絞り、水車を利用して農作業をしていたと聞きます。

その一例として、日本最古の3連水車とよばれているのが、下記の水車です。
寛政元年(1789年)もともと2連式だったものに1テイを加えて現在の形になったと言われております。
この3つの大きな水車は回転数、水田の高さ、大きさ、揚水の量と緻密な関係があり、
1日あたり7.8トンの水を汲み上げて、13.5ヘクタールの水田を潤しています。
約220年前、干ばつであえいでいた福岡県の朝倉地方の田畑を潤すために作られたのが最初です。
夏の田植えの季節になると、川の水かさが増し、水車が廻り出します。
壮大な迫力と、水と自然の調和を醸しだします。

また朝倉地方の夏の風物詩として全国的にも有名です。
平成2年「堀川用水及び朝倉の揚水車」として国の史跡に指定されました。

桃の節句に欠かせないのが雛人形。
東大泉のある幼稚園を覗いてみると、手作りのたくさんの雛人形が飾ってありました。
幼稚園の園児が廃品利用をして一生懸命に作った作品です。(^^)
紙コップ、牛乳箱、トイレットロールの芯、ティッシュペーパーの箱等さまざまなものです。

知恵とアイディアがあれば、お金をかけなくても楽しい思い出づくりは出来るものと関心させられました。
ものあふれのこの時代にこそ、どんなものでも利用し遊ぶ事の出来る園児が逞しく思えました。
当社の社訓にもあるように、笑顔で明るく元気の良い大人に育ってもらいたいものです。
また園児の純粋な心をもった大人になりたい・・・(^^)




☆首都圏賃貸住宅、12カ月連続成約減分譲購入控え家族向け堅調☆
不動産情報サービスを手がけるアットホームがまとめた1月の首都圏の賃貸物件動向によると、
成約数は前年同月比12.5%減の7290件となり12ヶ月連続で減少した。
好調が続いていた神奈川県が同4.2%減の2815件と、3ヶ月ぶりに減少した。
全エリアが前年同月比を下回った。

単身者や2人世帯の引越し需要の落ち込みで賃貸市場全体が低迷したが、70平方メートル以上のファミリー向け物件の成約数は、22.9%増と好調。特に埼玉県は83.3%増、千葉県は50.0%増と大幅に伸びた。
背景には、ファミリー層が分譲マンションの購入を控え、郊外の賃貸物件にシフトしていることがあるようだ。

1戸あたりの平均賃料は、賃貸マンションが同5.5%上昇の10.47万円で9ヶ月連続でプラス、賃貸アパートでは同0.7%下落の6.06万円で9ヶ月連続のマイナス。
1平方メートルあたりの平均賃料は、賃貸マンションで同1.5%増の2690円、賃貸アパートが同1.0%増の2050円で、引き続き高い水準で推移している。

※市場動向調査は、アットホームのサイトに登録された首都圏3万店の流通物件のうち、
不動産会社間情報として登録された物件情報をベースに集計した。

昨年1年間にわたって賃貸物件の成約数の減少が続いたのは、建築確認審査を厳格化した改正建築基準法の施工によって新築マンションの供給が半減して市場が活性化せず、新築の良い物件があれば引越したいという層の動きが鈍化した為だ。
1月はその反動で新築マンションの供給が増え、活性化が期待されたが、
昨年9月のリーマン・ショック以降の景況悪化や雇用不安が重なり、引き続き伸び悩んだ。

特に、賃料の高騰や雇用情勢の悪化で都心からの流出が加速し、
東京23区の成約数は20.9%減と著しく低下している。
10月~12月にプラス傾向だった神奈川県も1月はマイナスに転じており、
同社では「今後もマイナス傾向が続く可能性がある」とみる。


所見
百年に1度の不況を世間では騒がれておりますが、不動産の賃貸業事態は若干の落ち込みはござい
ますが、他業種に比べるとまだ良い方ではないかと思っております。
但し、まだまだこれから景気は悪くなる事も起こりえますので、
堅実な賃貸経営を行う必要がございます。

入居者の気持ちになり、不動産の資産運用を考えていかないと、
入居者が離れて行く事にもなりかねません。
建物により、適正家賃、設備等が違います。
入居者が探している現在の動向が一番重要です。
当社では年間1万組からのお客様と接客をさせて頂いているので、
ご相談などがございましたら何なりとご質問下さい。(^^)