2017年5月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2017年5月 地球温暖化によって変わる自然。都市計画法と生産緑地法について

私が、毎月楽しみにしている、訪問先に、T様のご自宅がございます。
1000坪以上の敷地に、樹齢300年以上の欅の木いつまで成長をするのでしょうか?
過去には、たぬき、アオダイショウ、インコ、などさまざまな動物と遭遇致しました。
この屋敷林は、永遠に残す価値の有る東京都の自然遺産ではないかと、思われせます。
春になると、草花の息吹を感じ家主のT様は、か庭木の手入れを一年中行っていて、
屋敷林はいつでもきれいな状態です。
このお屋敷には茶室もあり、いつ茶を点てて頂、モミジの綺麗な季節に、のどを潤したいものです。
この場所は真夏でも涼しいく、苔も美しい・・・・。(^^)


練馬区も昔に比べて緑がだいぶ減ったように感じます。
地主さんも世代交代で相続が起きると、相続税を支払う為にお屋敷を売却して、
建売会社が一括して購入して、25坪前後の住宅をたくさん建築するとの構図となっておりました。
だが、今後は人口も減少し、少子高齢化社会がもう来ておりますので、今後はこのような、屋敷林や、雑木林などは、地球温暖化の観点からしても、非常に重要な役割を担うのではないでしょうか?
このような屋敷林を、つくろうと思っても、2度と作る事はできません。

今後は土地もあまって来るでしょうし、
これ以上雑木林等伐採をする事は良い結果を生まないものと考えます。
日本は高度成長期は終わり、今度は海外の企業依存からの脱却、日本国は昔のように、
昔の緑を少しでも取り戻せるように地球温暖化との戦いもありますね。
屋敷林・雑木林は残すようにしていってもらいたいとおもっています。
T様、屋敷林を守るのは、並みたいていのことではないと思いますが、
日本のレガシーを守るために、屋敷林を残す活動を応援してます。



【 2017 3月 屋敷林参照 】