2011年11月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2011年11月 親と同居する独身男女住まいに関する意識調査

 皆様、11月に入り夜風の寒い季節となりました。年に1度の紅葉の時期、少し時間を取って

紅葉めぐりでもいかがですか?都心でもいいですし、渓谷、山、近所の公園など・・・

さまざまな所で、季節を感じる事ができます。気分転換にいかがですか?(^^)

 

最近、紅葉を見に行く機会も少なくなって参りました、近くの公園では、光ヶ丘公園、樹林公園

石神井公園、井の頭公園など、この地域だけでもさまざまな公園があります。サイクリングや

お散歩、ドライブなどでも手軽に行く事ができます。お弁当でも持って、ベンチに座り、昔話に

花を咲かせても良いのではないでしょうか?自然と直接触れ合う事で、心が豊かになるような気が

します。休日は出来る限り、外出をして、心のリフレッシュをしたいと思っている今日この頃です。

これから、ますます寒い季節が参ります。風邪など引かないように、体調管理を万全にしていく

事が重要です。小さい頃に行なっていたラジオ体操など、健康によさそうですね!NHKでは未だに

テレビ放送で行なっているのでしょうか?体のケアと心のケア、友との触れ合い・・・健康で元気で

長生きする秘訣のような気がします。今年も後残り1ヶ月、風邪など引かずに過ごしましょう!(^^)

※社員研修のお知らせです。12月12日(月)~12月15日(木)までお休みさせて頂きます。

尚、16日(金)より通常営業とさせて頂きますので宜しくお願い致します。

 

『親と同居する独身男女住まいに関する意識調査』

※家主と地主より抜粋

アットホームが、「親と同居する首都圏の30代~40代独身男女」に、住まいに関するアンケート調査を行なった。

家を出て暮らすことを希望しても、近い将来の高齢化という問題に直面する層が、どのような住まいを希望しているのかを中心に調査をした。

同調査で対象となったのは、一都三県に居住する30代~40代の、親と同居する独身サラリーマンOL600名。

同居する親の居住形態は持ち家が90.9%、賃貸が9.1%。親と同居している理由は収入面が大きな理由である一方、「親と一緒にくらしたいから」26.7%と親思いな理由のほか、「親の介護が必要だから」5.3%という親側に配慮した理由を挙げているのは40代に多い。

「今後、家を出るきっかけがあるとしたら、一番可能性が高いものは?」という質問に対しては「自分の結婚」と答えたのが62.8%だった。それ以外に多い理由は、順に「自分の収入が増える」11%、「自分の転勤」10%、「自分の転職」6.5%で、仕事の環境の変化で家を出ることを考えてる人はごくわずか。「結婚しても親との同居を続けたい」と答えたのは9.2%と1割にも満たなかった。

「将来的には、住居を購入したいですか」と言う質問に「はい」と答えたのは全体の50.3%。

中でも30代で住宅の購入を希望している割合が多く、男性は61.1%、女性が58.6%。親の持ち家比率が9割を超えるにもかかわらず、30代は住宅を購入する意欲が高いことがわかる。一方、「はい」と答える割合が最も少なかったのは40代の女性の37.5%だった。

高齢者住宅ネットワークの田中氏は「独身の方の場合は、将来住まなくなった持ち家を賃貸する事を検討するようです」と語る。

親の持ち家があっても自分の住居をもう購入したいという背景には、投資という側面も大きいようだ。

それを裏付けるデータとして、「将来的に親の介護が必要になった場合、介護するのは自分だと思いますか?」と言う質問に対しては、「はい」と答えたのは全体で73.3%。特に、40代女性は84.4%が介護をするのは自分だと答えている。「いいえ」と答えたのは全体の5.3%とほんのわずか。

独立するにしても、ほどんどが親の介護を意識した住まい選びをするのではないだろうか。

「親元を離れて暮らすことになっても、将来的に親との同居を考えている」と答えたのは全体の28.2%。「どちらともいえない」が49.3%。結婚で一旦独立しても、「親の介護で同居するかしないのか」と今後の人生設計に迷いを持っている層が多いようだ。

その意識が反映されているのが「親元を離れて暮らす事になった場合、どんな住居に住みたいですか?」という回答結果だ。

最も多いのは「持ち家・新築一戸建て」31.3%だが、2位の「賃貸・マンション」と答えたのは、全体の4分の1(25.5%)。アパート・一戸建ても合わせると、賃貸に住みたい層は34.8%と約4割。特に40代男性に賃貸を希望している層が多く28%だった。田中氏は、「実家を継ぐ意識がまだ残っており両親の持ち家がある事が大きな要因でしょう」と分析をする。

他の要因として、将来の結婚に備えて住宅ローンを組まないということも考えられる。

親と同居する独身男女は意外に、賃貸住宅市場で潜在的なニーズがありそうだ。そんな彼らが賃貸物件を借りる際の希望の間取りは、男性が2DK・2LDKに人気が集中している。その一方で、女性が支持するのは1LDKが断トツ。希望賃料は男女共に7.2万円前後だが、最も割合が多い希望賃料帯は、男性は7~8万円未満、女性は5~7万未満と男性の方が若干出せる賃料帯に余裕ある事がわかる。

特に女性の場合5万円からの物件を希望する層が多いが、首都圏で5万円の賃貸マンションはかなり少ない。首都圏賃貸事情の実態を把握してないのはあきらかである。