2009年2月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2009年2月 いったん入居した人を退去させない究極のサービスとは

皆様こんにちは!如何お過ごしですか?(^^)
2月に入りまだまだ寒い日が続いています、インフルエンザも流行っておりますので御体には十分にお気をつけ下さい。
『立春』・・・「立春」とは二十四節気の1つで、2月4日頃の事を言います。
太陽黄経が315度を含む1日で、春の初め・正月節・『暦便覧』には「春の気たつをもつてなり」と記されてます。
冬至と春分のほぼ中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、
この日から立夏の前日までが春と言われております。九州など暖かい地方では梅が咲き始めます。
暦の上では「春」になりますが、実際には余寒が厳しく、
大寒とともに最も寒い時節でもあります。

また立春の先日は節分になり、立春から数えて88日目を八十八夜、
210日目を二百十日、220日目を二百二十日と呼びます。
因みに、立春以降初めて吹く南よりの強風を春一番と呼びます。

下記の写真は、石神井公園周辺で見つけたしだれ梅です。
開花時期は地域によって変わりますが、1月下旬から咲き出すものや3月中旬から咲き出すもの等さまざまあり、また桜と違って咲き方も散り方もゆっくりです。
梅が咲き出すと、なんとなく春の訪れを感じますね(^^)

漢名でもある「梅」の字音「め」を変化して「うめ」になったと言われております。
中国産の梅は、奈良時代の遣隋使(けんずいし)が中国から持ち帰った梅と言われております。
そのころは桜より愛でられたが、平安時代からは桜のほうに関心が移っていったらしいです。
「万葉集」の頃は白梅が、そして時代が「平安」になると紅梅がもてはやされたそうです。
因みに「万葉集」では百首以上が詠まれており、植物では萩に次いで多いそうです。

幹がゴツゴツしているのが梅の特徴で、花を見ただけでは桜などと区別がつきにくい花です。
一般に白梅の場合、梅雨の頃に収穫する梅干しは美味しいと言われております。
江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作ることを奨励したため、
梅林が全国で見られるようになりました。
因みに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いからだそうです。
又、梅の字は「母」の字を含み、中国では妊娠中のつわり時に梅の実を食べる習慣があるそうです。
(日本でもすっぱいものが食べたくなるといわれますよね・・・^^)




☆いったん入居した人を退去させない究極のサービス?☆
♪入居者の満足度をアップさせ続ける♪
「いったん入居したら優良な方に、ずっと住み続けてもらうこと」
これは大家さんにとって究極の願いである。
あなたの物件に入居して、そこから退去がでなければ安定経営が約束される。
もし本当にその願いが叶うのなら大家さんは苦労しない。

しかし、長く住み続けてもらうための具体的対策を実行している大家さんはほとんどいない、多くは「頼む、出ないでくれ」とただただ祈るばかりなのである。
毎年3月になればいつ退去の知らせがくるのかビクビクする。
そしてまた祈る。こんなことを毎年繰り返しているのである。
これでは、叶うものも叶わないというものだ。
確かに、転勤やマイホームの購入により退去する事もある。

しかし、少しでも長く住んでもらう工夫はいくらでもあるはず。
もし、あなたが本当に長く住んでもらいたいと考えてるのなら、そのために出来ることを実践しなければ、決して願い事が叶う事はないのである。
では、実際に長く住んでもらう為には、どうすればいいのか。

それは、顧客満足度を上げる事である。
つまり入居者に、あなたのマンションに住む事に満足し続けてもらえれば、長く住み続けてもらえる可能性は高くなるということだ。
そのために、あなたはどうすれば入居者の満足度を高められるサービスが出来るのかを考えてみればいいのである。
そこで、次に実際にどのようなサービスをしているのか。
具体的な例を紹介する事にしよう。


~8年以上住み続けている人へ特別なサービスをする~
先程のAさんは築10年を記念して、8年以上継続して頂いてる入居者に、
次のようなサービスを行なった。
そのサービスは次の3つのメニューの中から、1つを選んでもらうというものだ。
①プロによるハウスクリーニング
②お好きな壁紙の張替リフォーム
③IHクッキングヒーターへの交換

A氏のこのサービスは、入居者から大変な好評を得た。
このサービスを受けた入居者は、さらに長くAさんのマンションに住み続ける可能性はある。
しかし、当然、このA氏の試みには少々の費用がかかるが、築10年もたてば設備機器の寿命はくるはずだし、いずれ故障などでクレームがくると考えればそれを未然に防ぐ効果は十分に期待できるのである。
これからの賃貸経営のご参考になればと思い抜粋させて頂きました・・・


所見
賃貸マンション・アパート経営はこれから難しい時代となりました。
入居者のニーズを敏感に捉え、対応していける大家さんは入居率アップ、入居者ニーズを捉えきれず、時代遅れの賃貸経営を行なっている大家さんは入居率ダウンと・・・
今、時代の入居者の動き(希望・要望)は非常に早くなってきております。
立地、家賃、駅からの距離、間取り等、さまざまな物件がある事と思われますが、
入居者と直に接している担当者と良く相談して経営する事をお薦めします。
お近くの当グループ営業支店までお待ちしております。m( )m