2016年1月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2016年1月 入居者募集対策!大家さんがやるべきこと

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今年は記録的な暖冬となっており、スキー場は雪不足、野菜は育ちすぎ、冬物が売れない・・
※スーパーエルニーニョ現象と呼ばれているようです。
後世の為にも、これ以上環境破壊が進まない事を願います!

※エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなること。
現在発生中のエルニーニョ現象は過去最大級もしくはそれ以上とのことで、
前例の無い異常現象が起きやすい状況だそうです。
ちなみに過去最大のエルニーニュ現象は1997~8年で、
世界合計2万人の尊い命が犠牲になったと言われています。


賃貸不動産業界にとって、一番忙しいシーズンとなりました。
この時期の空室対策としては、まず適正な募集賃料か見直し
初期費用に関係する敷金・礼金・フリーレント特約なども見直しましょう。
現在、東京都全体の入居率は85%と言われており、
100部屋あれば、15部屋は常時空室となっている状況です。
現在インターネットにて募集が出ている金額は決して契約成立している金額ではなく、
5%~10%ダウンした家賃で成約してことが殆どです。
但し、常時空室の建物は長期間掲載される為インターネットのお問い合わせの有無、
ご案内の有無など、細かい情報から分析を行ないます。
又、近隣物件の空室情報も重要な情報元となります。
近隣で間取りや家賃が類似している物件がどのくらい空いているかも重要なポイントになります。

もし、ご自分のお持ちの建物より、条件の良い建物が空室となっていれば、
条件を即刻検討をしなおすべき、もしくは建物の弱点を改善することが必要になります。
今の時期ほど空室対策が重要な時はありません!
お持ちの建物を一度ご覧になっては如何ですか!(^^)



※賃貸経営博士大家倶楽部参照